スケルツォ倶楽部 Club Scherzo
「スヌーピー」の音楽  メニューは こちら ⇒ Novel List
作者チャールズ・M.シュルツ氏、
スタン・ゲッツの レコード・ジャケットを手掛ける

チャールズ・M.シュルツ氏(朝日新聞社 ). Schroeder with Joe Cool 
(左 )チャールズ M.シュルツ氏、
スヌーピー   「ね、一曲 ジャムってみない? 」
シュローダー 「よし、テナー・サックス 持っておいでよ! 」


S.Getz_Children of The World_1979_CBS ♪ 素晴らしい!

 スヌーピーウッドストック、そしてシュローダーが、モダン・ジャズの名テナー・サックス奏者スタン・ゲッツ Stan Getz の レコード・ジャケットに登場したことは ⇒ 前回( 6月19日 )の「 午後のジャズ喫茶 ソッ・ピーナ」で 妻が話題にしたとおり 。もうお読み頂けましたよね。今回は、チャールズ M.シュルツ氏が手掛けたレコードのジャケット・デザインという共通点で、本コーナー「 スヌーピーの音楽 」と シンクロさせます!

 1979年にリリースされた、スタン・ゲッツの「チルドレン・オブ・ザ・ワールド Children Of The World 」(CBSソニー 25AP-1696 )というLP。
 同年が ユニセフ「国際児童年(I.Y.C.)」だったことから、レコード会社が指向した「子どもたちをテーマにした コンセプト・アルバム」という企画を受け、CBSから テーマにふさわしいデザインを 委嘱されたシュルツ氏、描き下ろしのジャケットでした。


 ・・・ 余計な情報かも知れませんが、この画の中のスヌーピーは、彼自身の架空の世界のキャラクターのひとり、ジョー・クール Joe Cool なのです。ジョー・クールは サングラスだけでなく、通常はタートル・ネックのセーターも粋に着こなしていなければなりませんが、おそらく 一般の音楽ファンにもわかりやすくしようという、そこは柔軟なシュルツ氏の気遣いもあったのでしょう。作者自身によって、セーターは 脱がされていますが(笑 )。
(1)Joe Cool (2)Joe Cool 補 Joe Cool (3)Joe Cool (4)Joe Cool (5)Joe Cool 
スヌーピー扮するプレイボーイの大学生 ジョー・クール( 訳=谷川俊太郎 )

 アルゼンチン出身の名アレンジャー ラロ・シフリン Lalo Schifrin が編曲したスコアによって、フュージョン・タッチで賑やかなラテン・パーカッションの音色とリズムがいつまでも耳に残る一枚です。
 名手スタン・ゲッツのインプロヴィゼーションが、夏の空高くどこまでも飛翔してゆくような「サマー・ポエム Summer Poem 」、バラード・プレイにおける ゲッツの繊細な息遣いと語り口が味わえる 極め付けの名演「雨の午後には On Rainy Afternoons 」が、私のおススメ曲(演奏 )です。 

Stan Getz Andy Laverne
(左から )スタン・ゲッツ、アンディ・ラヴァーン 
 なお、この頃から ゲッツのバンドで活躍することになる ジャズ・ピアニスト、アンディ・ラヴァーン Andy Laverneの ‐ 一般には有名な人とは言えないかも知れませんが、堅実な名手なのです - 聴きやすいメロディの ボサ・ノヴァ・ナンバー 「 ユー・ミー・アンド・ザ・スプリング You, Me And The Spring 」における、アコースティック・ピアノの爽やかなプレイは、シュローダーのイメージとも二重写しになって、たいへん印象的。

次回からは、 「画の中に登場する名曲の数々」を、名盤とともにご紹介します・・・

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