「タイタニック」のお蔭で、スケルツォ倶楽部がFC2アクセス・ランキング第一位に !
スケルツォ倶楽部
Club Scherzo ⇒ 最新ページ
⇒ 全記事タイトル ずらりと一覧
タイタニックのサロンにおける、グスタフ・マーラーを追悼する 架空の音楽会
「タイタニック 」のお蔭で、
スケルツォ倶楽部が FC2アクセスランキング第一位に !

わたし 「今晩は、 “スケルツォ倶楽部”発起人(妻のほう)です 」
夫 「夫です」
わたし 「ちょっと 当ブログ スケルツォ倶楽部の先週 5月12日頃からのFC2ランキングが 凄いことになってるんだけど 」
夫 「更新日時13日、所属ジャンル“音楽”で 36,173人中 第4位、サブジャンル“クラシック”では 1,506人中 第1位( ! )だって? 」
わたし 「今日( 5月15日)は 同じく“音楽”が第8位、“クラシック”が第2位と さすがに 少し後退したものの それでも 今までにない順位・・・ 」

夫 「週に一回更新するのもやっとで 万年低迷な われらが過疎ブログ“スケルツォ倶楽部”が、はて一体どうしたことだろ? 」
わたし 「何があったのか、ほら アナタ、調べてみて 」
夫 「うーん、FC2アクセス解析機能で スケルツォ倶楽部 へアクセスされた件数を調べたら、普段であれば 一日200件を超えることすら稀な当ブログに - 」
わたし 「 5月12日(水)のアクセス件数1,216件(トータルアクセス1,472件)、13日(木)は 454件(トータルアクセス615件)、14日(金)は1,070件(トータルアクセス1,238件)、そして今日15日(土)は、725件(トータルアクセス 934件)だって ! 」

夫 「さらに、にほんブログ村‐クラシックブログ(4,765サイト中 )および クラシック音楽鑑賞(493サイト中 ) の ランキング(PVポイント順 ) で それぞれ 第1位に( 5月16日付 )との情報。一時的とはいえ ありがたいな、励みになります 」

わたし 「とりわけ にほんブログ村 ‐ クラシック音楽鑑賞 で 首位に復帰するなんて 久しぶりだものね 」
夫 「ははあ、でも どうやらTV放送の影響らしいぞ 」
わたし 「やっぱり そんなところかw そう言えば 以前も ヴィスコンティ監督の名画『ベニスに死す 』が 地上波TV放送された時も やはり一時的に 過去の人気記事 “「ヴェニスに死す」と マーラーのアダージェット” のお蔭で 順位が急上昇したこと あったね 」

夫 「今回も 同じようだ。 われらが “スケルツォ倶楽部”記事の上位は、いずれも『タイタニックのサロンにおける、グスタフ・マーラーを追悼する 架空の音楽会 』関連のものと判明 」
わたし 「豪華客船が沈没する前夜、タイタニック号の船内サロンでは その一年前に亡くなった 大指揮者グスタフ・マーラーの偉功を讃えるコンサートが サロンの音楽家たちによって催されていた - という・・・ 」
夫 「 オリジナルな “架空”話だよ 」
わたし 「でも 執筆しようと思った動機は? 」

夫 「よくぞ訊いてくれました。もともと 大好きなマーラーの作品を 室内楽規模の小編成で演奏したレコード(CD )を スケルツォ倶楽部の中で紹介するカテを・・・ と考えたのが 出発点。でも音盤の画像と感想を ただ並べただけの記事ではなく、少人数でマーラー作品を演奏せざるを得ない、そんな必然性の “空間”は どこかにないかな、と 頭を悩ませていたところ・・・ 」
わたし 「そんなアナタに 貴重な インスピレーション を 与えてくださったのが、フーベルト・シュトゥプナー Hubert Stuppner 作曲の弦楽四重奏曲『1912年 4月14日、タイタニック号上でのマーラーの夜会 』 」

▲ (左から )グスタフ・マーラー、フーベルト・シュトゥプナー
夫 「そう。お借りした シュトゥプナーさんのアイディア には、ホント感謝の念しかない。その名も マーラーゆかりの “TITANic” とともに沈んだ あの有名な室内楽団のエピソードにオリジナル・ストーリーを繋げることを思いついたわけ。ドラマ部分は すべて発起人が考えたフィクション、想像のコンサートの詳細な一部始終を描いた、クラヲタ趣味な読者にしか読まれないはずのディスク・レヴューのはずだった 」
わたし 「片や 5月12日(水)ゴールデン帯にTBS系で放送されていたのが『ワールド極限ミステリー 』なる ノン・フィクション再現ドラマ 」
夫 「こちらは、世界中で実際に起きた衝撃的な事件を リアルな再現ドラマにして紹介するという人気番組 」
わたし 「当日の番組テーマの一つが 人気企画『タイタニック号 沈没110年目の真実 』 - 名もなき船客や知られざる乗務員などに スポットを当て、すでに過去何話かドラマが作られているそう - そして まさに今回が、沈没まで甲板で演奏を続けた 伝説の楽団員のひとり、映画では語られなかったストーリーだったのね 」
夫 「で、録画した番組を さっき 後追いで 観てみたら・・・ 」
わたし 「映画『タイタニック』で ディカプリオ扮する主人公の青年にタキシードを親切に貸してくれた、実在の裕福な女性モリー・ブラウンと、彼女が航行中 好意的に接していたとされる 若きヴァイオリニストジョック・ヒュームとの関わりを描いた寸劇が、なかなかよく出来てて 泣かせるのよね 」
夫 「特に事故の直後、救命ボートで離れ行く“モリー”ブラウンに向かって 甲板で演奏する室内楽団が 彼女の無事を祈って パーシー・グレインジャー作曲の『岸辺のモリー』を演奏するって・・・ 」

わたし 「そこ、アナタのストーリー(投稿日2012年 6月25日)の中にも出てくるよね 」
夫 「まあ 単なる偶然だろうけど、スケルツォ倶楽部『タイタニックのサロンにおける、グスタフ・マーラーを追悼する 架空の音楽会【14】の中のエピソードが 9年も経ってから ノンフィクション(とされる)再現ドラマの描写と一致してることに、正直 驚いてる・・・」
わたし 「瓢箪から駒が出ちゃった・・・? (笑 ) 」

夫 「しかし、演奏家たちが甲板に上がってきて いきなり最初に 讃美歌『オータム 』から始めてしまう(!)とか あり得ないし、そのシーンに使われていた音源が 明らかにギャヴィン・ブライアーズのディスク であるらしい・・・ とか、番組の再現ドラマについて 感じたことは 他にも いろいろあるんだけれどさ - 」
わたし 「まあ、今回は 省略ねw 」
夫 「スケルツォ倶楽部へのアクセス件数が短期間で増加した、もう一つの原因は 5月14日に 日テレ系『金曜ロードショー 』で 映画『タイタニック(1997年、ジェームズ・キャメロン監督 )』後半が放送された、ということだろ 」
わたし 「豪華客船の沈没というドラマのクライマックス、そして甲板での室内楽団のヒロイックな演奏エピソードが、高いリアリティで描かれているわけだからね 」
夫 「瞬間最高速度に煽られるのは、文字どおり一瞬だけ。来週からは また元の低迷で過疎なブログに きっと逆戻り・・・ (笑) 」
わたし 「いつも訪れて お見放しなく 読み続けてくださる、数少ないファンの皆さまには 心からお礼を申し上げます 」
夫 「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします 」

わたし 「アナタ、ところで 明日は 歴史的なジャズ・ベーシスト、ジャコ・パストリアス伝 の続きを ちゃんと投稿できるのかしら? 」
夫 「うーん、自分を追いこまない程度に 頑張ってみる(笑)つもり。次回あたり ジャコがハービー・ハンコックと再会するストーリーにしようかな・・・? 」
↓ 清き一票を

にほんブログ村

にほんブログ村

クラシックランキング

ジャズランキング
Club Scherzo, since 2010.1.30.
Club Scherzo ⇒ 最新ページ
⇒ 全記事タイトル ずらりと一覧
タイタニックのサロンにおける、グスタフ・マーラーを追悼する 架空の音楽会
「タイタニック 」のお蔭で、
スケルツォ倶楽部が FC2アクセスランキング第一位に !



わたし 「今晩は、 “スケルツォ倶楽部”発起人(妻のほう)です 」
夫 「夫です」
わたし 「ちょっと 当ブログ スケルツォ倶楽部の先週 5月12日頃からのFC2ランキングが 凄いことになってるんだけど 」
夫 「更新日時13日、所属ジャンル“音楽”で 36,173人中 第4位、サブジャンル“クラシック”では 1,506人中 第1位( ! )だって? 」
わたし 「今日( 5月15日)は 同じく“音楽”が第8位、“クラシック”が第2位と さすがに 少し後退したものの それでも 今までにない順位・・・ 」

夫 「週に一回更新するのもやっとで 万年低迷な われらが過疎ブログ“スケルツォ倶楽部”が、はて一体どうしたことだろ? 」
わたし 「何があったのか、ほら アナタ、調べてみて 」
夫 「うーん、FC2アクセス解析機能で スケルツォ倶楽部 へアクセスされた件数を調べたら、普段であれば 一日200件を超えることすら稀な当ブログに - 」
わたし 「 5月12日(水)のアクセス件数1,216件(トータルアクセス1,472件)、13日(木)は 454件(トータルアクセス615件)、14日(金)は1,070件(トータルアクセス1,238件)、そして今日15日(土)は、725件(トータルアクセス 934件)だって ! 」

夫 「さらに、にほんブログ村‐クラシックブログ(4,765サイト中 )および クラシック音楽鑑賞(493サイト中 ) の ランキング(PVポイント順 ) で それぞれ 第1位に( 5月16日付 )との情報。一時的とはいえ ありがたいな、励みになります 」

わたし 「とりわけ にほんブログ村 ‐ クラシック音楽鑑賞 で 首位に復帰するなんて 久しぶりだものね 」
夫 「ははあ、でも どうやらTV放送の影響らしいぞ 」
わたし 「やっぱり そんなところかw そう言えば 以前も ヴィスコンティ監督の名画『ベニスに死す 』が 地上波TV放送された時も やはり一時的に 過去の人気記事 “「ヴェニスに死す」と マーラーのアダージェット” のお蔭で 順位が急上昇したこと あったね 」

夫 「今回も 同じようだ。 われらが “スケルツォ倶楽部”記事の上位は、いずれも『タイタニックのサロンにおける、グスタフ・マーラーを追悼する 架空の音楽会 』関連のものと判明 」
わたし 「豪華客船が沈没する前夜、タイタニック号の船内サロンでは その一年前に亡くなった 大指揮者グスタフ・マーラーの偉功を讃えるコンサートが サロンの音楽家たちによって催されていた - という・・・ 」
夫 「 オリジナルな “架空”話だよ 」
わたし 「でも 執筆しようと思った動機は? 」



夫 「よくぞ訊いてくれました。もともと 大好きなマーラーの作品を 室内楽規模の小編成で演奏したレコード(CD )を スケルツォ倶楽部の中で紹介するカテを・・・ と考えたのが 出発点。でも音盤の画像と感想を ただ並べただけの記事ではなく、少人数でマーラー作品を演奏せざるを得ない、そんな必然性の “空間”は どこかにないかな、と 頭を悩ませていたところ・・・ 」
わたし 「そんなアナタに 貴重な インスピレーション を 与えてくださったのが、フーベルト・シュトゥプナー Hubert Stuppner 作曲の弦楽四重奏曲『1912年 4月14日、タイタニック号上でのマーラーの夜会 』 」


▲ (左から )グスタフ・マーラー、フーベルト・シュトゥプナー
夫 「そう。お借りした シュトゥプナーさんのアイディア には、ホント感謝の念しかない。その名も マーラーゆかりの “TITANic” とともに沈んだ あの有名な室内楽団のエピソードにオリジナル・ストーリーを繋げることを思いついたわけ。ドラマ部分は すべて発起人が考えたフィクション、想像のコンサートの詳細な一部始終を描いた、クラヲタ趣味な読者にしか読まれないはずのディスク・レヴューのはずだった 」
わたし 「片や 5月12日(水)ゴールデン帯にTBS系で放送されていたのが『ワールド極限ミステリー 』なる ノン・フィクション再現ドラマ 」
夫 「こちらは、世界中で実際に起きた衝撃的な事件を リアルな再現ドラマにして紹介するという人気番組 」
わたし 「当日の番組テーマの一つが 人気企画『タイタニック号 沈没110年目の真実 』 - 名もなき船客や知られざる乗務員などに スポットを当て、すでに過去何話かドラマが作られているそう - そして まさに今回が、沈没まで甲板で演奏を続けた 伝説の楽団員のひとり、映画では語られなかったストーリーだったのね 」
夫 「で、録画した番組を さっき 後追いで 観てみたら・・・ 」
わたし 「映画『タイタニック』で ディカプリオ扮する主人公の青年にタキシードを親切に貸してくれた、実在の裕福な女性モリー・ブラウンと、彼女が航行中 好意的に接していたとされる 若きヴァイオリニストジョック・ヒュームとの関わりを描いた寸劇が、なかなかよく出来てて 泣かせるのよね 」
夫 「特に事故の直後、救命ボートで離れ行く“モリー”ブラウンに向かって 甲板で演奏する室内楽団が 彼女の無事を祈って パーシー・グレインジャー作曲の『岸辺のモリー』を演奏するって・・・ 」

わたし 「そこ、アナタのストーリー(投稿日2012年 6月25日)の中にも出てくるよね 」
夫 「まあ 単なる偶然だろうけど、スケルツォ倶楽部『タイタニックのサロンにおける、グスタフ・マーラーを追悼する 架空の音楽会【14】の中のエピソードが 9年も経ってから ノンフィクション(とされる)再現ドラマの描写と一致してることに、正直 驚いてる・・・」
わたし 「瓢箪から駒が出ちゃった・・・? (笑 ) 」



夫 「しかし、演奏家たちが甲板に上がってきて いきなり最初に 讃美歌『オータム 』から始めてしまう(!)とか あり得ないし、そのシーンに使われていた音源が 明らかにギャヴィン・ブライアーズのディスク であるらしい・・・ とか、番組の再現ドラマについて 感じたことは 他にも いろいろあるんだけれどさ - 」
わたし 「まあ、今回は 省略ねw 」
夫 「スケルツォ倶楽部へのアクセス件数が短期間で増加した、もう一つの原因は 5月14日に 日テレ系『金曜ロードショー 』で 映画『タイタニック(1997年、ジェームズ・キャメロン監督 )』後半が放送された、ということだろ 」
わたし 「豪華客船の沈没というドラマのクライマックス、そして甲板での室内楽団のヒロイックな演奏エピソードが、高いリアリティで描かれているわけだからね 」
夫 「瞬間最高速度に煽られるのは、文字どおり一瞬だけ。来週からは また元の低迷で過疎なブログに きっと逆戻り・・・ (笑) 」
わたし 「いつも訪れて お見放しなく 読み続けてくださる、数少ないファンの皆さまには 心からお礼を申し上げます 」
夫 「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします 」


わたし 「アナタ、ところで 明日は 歴史的なジャズ・ベーシスト、ジャコ・パストリアス伝 の続きを ちゃんと投稿できるのかしら? 」
夫 「うーん、自分を追いこまない程度に 頑張ってみる(笑)つもり。次回あたり ジャコがハービー・ハンコックと再会するストーリーにしようかな・・・? 」
↓ 清き一票を

にほんブログ村

にほんブログ村

クラシックランキング

ジャズランキング
Club Scherzo, since 2010.1.30.
- 関連記事
-
-
「タイタニック」のお蔭で、スケルツォ倶楽部がFC2アクセス・ランキング第一位に ! 2021/05/15
-
(15)最終回 「美しい トランペットの鳴り渡るところ 」 2012/06/29
-
(14)沈没の直前、最期に演奏されていた曲は - 二つの讃美歌「主よ、御許に近づかん 」、「オータム 」、そして チャールズ・アイヴズ、 ギャヴィン・ブライアーズ ・・・ 2012/06/25
-
(13)沈没まで あと 一時間半 ・・・ 「楽器を持って甲板へ! 」 2012/06/17
-
(12) 「大地の歌 」から 第6楽章「告別 」 室内楽版 2012/06/03
-
(11) 「大地の歌 」から 第5楽章「春に酔える者 」 ピアノ版 2012/05/28
-
(10)交響曲第5番 嬰ハ短調 - マーラー自身のピアノで第1楽章、室内楽編成で「アダージェット 」 2012/05/18
-
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)