Club Scherzo
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「スヌーピー 」 の作者シュルツ氏が語る、
ベートーヴェンの交響曲第2番

(1) 「これはライン河畔のボンにある ベートーヴェンの家なんだ」 (2). (3)これは 邸のすぐ裏の小さな庭にある彫刻・・・ (4) (5)この写真、いつか うんと値打ちが出るのかしら?

 今回も、「スヌーピー (コミック『ピーナッツ 』)」の作者チャールス・M.シュルツ氏の語録から、音楽に触れた文章を ご紹介いたします。

 「 ・・・ 長い間 音楽に興味を持ってきたおかげで、おもちゃのピアノを弾くシュローダーについてのアイディアでやってこられたのだと思います。この興味に絶えず活を入れてくれたのは、アート・インストラクションの数人の友だちでした。私たちは みんなクラシックのレコードを集めており、しょっちゅうそれを持ち寄っては音楽に耳を傾け、また トランプゲームに興じたものです。何か月もの間、シュトラウスのワルツなしでは夜も日も明けないという状態だったですが、ある日 不意にそれを卒業して、ベートーヴェンの第二交響曲のレコードを買いました。このレコードが、私にとって まったく新しい世界を切り開いてくれたのを憶えています」
チャールズ・M.シュルツ /松岡和子 訳 “ ピーナッツ・ジュビリー ”より 角川書店 )


 シュルツ氏が 過去の思い出を語る言葉の中に ベートーヴェン 第2交響曲登場。
 あの素晴らしい 第2楽章 ラルゲットの冒頭 ・・・ 本当に好きです。
それは、あたかも 徐々に晴れゆく朝霧の中から19世紀の風景画に描かれたウィーンの街並み が姿を現すかのような優美なイメージ、まだ音楽を聴く前なのに、そんな瑞々しい弦セクションの響きが 勝手に頭の中から滾々と流れ出してしまいます。
 楽聖ベートーヴェン名曲だけに、数多い競合盤の中から シュルツ氏が「不意にピックアップした・・・ という1枚のレコードとは、はたして どこのオーケストラによる演奏だったのでしょうね・・・ 。いろいろ想像するのは、楽しいです。皆さまがお持ちの 思い出のディスク は ?
 この文章に書かれた時期に録音されたと思われる ディスクの中から、夭折した大器イシュトヴァン・ケルテス(1929~1973)のディスクをご紹介しましょう。
ベートーヴェン 交響曲第2番(ケルテス)オイロディスク
ベートーヴェン
交響曲第2番 ニ長調 作品36
(併録:ハイドン作曲 交響曲第45番 嬰へ短調「告別 」 )
イシュトヴァン・ケルテス指揮 バンベルク交響楽団 
録音:1960年頃
オイロディスク(DENON /COCO-84385 )
 
 ジャケットは、第2楽章のイメージどおり 古き良き時代のウィーンの街並み を見おろす 美しい絵ハガキのような、風景写真です。
 
 ベートーヴェンの音楽と出会ったシュルツ氏の語る 「まったく新しい世界」とは、一体何を指しているのでしょうか。
もし出来得ることなら、ぜひ ご本人に 詳しく聞いてみたいものです。

次回(6)シュローダーを通してシュルツ氏が語る、ベートーヴェンの世界 に続く・・・

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