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スケルツォ倶楽部 Club Scherzo
「アフター・シュトラウス & “ バイ・シュトラウス ”」
After-Strauss & “By Strauss”
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1967年 ザ・ビートルズ
「シー'ズ・リーヴィング・ホーム 」 She's Leaving Home

サージェント・ペパー'ズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 」収録
Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band
ザ・ビートルズ 
アルバム「サージェント・ペパー'ズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
収録曲:
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band、ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ - With A Little Help From My Friends、ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ - Lucy In The Sky With Diamonds、ゲッティング・ベター - Getting Better、フィクシング・ア・ホール - Fixing A Hole、 シーズ・リーヴィング・ホーム - She's Leaving Home、ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト - Being For The Benefit Of Mr. Kite、ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー - Within You Without You、ホエン・アイム・シックスティー・フォー - When I'm Sixty-Four、ラヴリー・リタ - Lovely Rita、グッド・モーニング・グッド・モーニング - Good Morning Good Morning、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ ) - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise )、ア・デイ・イン・ザ・ライフ - A Day In The Life
音  盤:パーロフォン PMC(PCS)-7027
リリース:1967年 6月

 
 ここでは彼らの偉大な功績について語ることが目的ではありませんが、ひとつのポイントに絞って申し上げると、L.P.レコードという形式で 従来作品を制作してきたビートルズが、今までのアルバムに連なるマンネリズムに陥る事を避け、全く新しい発想/概念を 持ち込んだということです。
 すなわち、現実には存在しない架空のロック・バンド“サージェント・ペパー'ズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド ”が 一晩のサイケデリックなコンサートを催す - というコンセプトのもと、「ビートルズ自身が この実在しないバンドを演じる 」という、ぶっ飛んだアイデアでした。
 アルバムのA面 6曲目に収録されたワルツ「シーズ・リーヴィング・ホーム 」は 新聞に掲載されていた家出少女の話に基づき ポール・マッカートニーが大部分の創作を行ないましたが、歌詞の中で「少女の両親 」が“We gave her most of our lives ”“We gave her everything money could buy ”“bye,bye・・・ ”などと歌うパートでは、両親の役を演じるジョン・レノンが手伝っています。また この曲では ビートルズが一切「楽器を演奏していない 」ことも特筆されます。当時、ビートルズ作品の編曲を殆ど請け負っていたプロデューサー、ジョージ・マーティンは、当時繁忙なスケジュールのため この曲に限って手を入れることが出来ず、代わりにマッカートニーマイク・リーンダーというフリーの編曲家に、ハープと弦楽のみの伴奏を書くことを依頼したのでした。

 このアルバムに収録されている楽曲の中で 他にもワルツ・タイム = 三拍子を用いた作品といえば、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ 」の シュールで詩的な背景が語られるヴァースの部分と、「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト 」における カーニヴァルの雰囲気を表現する目的でスチーム・オルガンを模したパイプ・オルガンの音録音したテープを数センチ単位で刻んでランダムに繋げた上で逆回転させた部分二曲を思い出しますが、いずれも幻想的な個所で 効果的にワルツが使われていたことが 印象深いですね。

1968年  プラハの春 ~ チェコ事件
       佐藤栄作、非核三原則。
       中国、文化大革命。
       クロイダー ワルツ「ザッハトルテ  ・・・に続く。


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