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スケルツォ倶楽部 Club Scherzo
「アフター・シュトラウス & “ バイ・シュトラウス ”」
After-Strauss & “By Strauss”
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1930年 マレーネ・ディートリヒ 映画「嘆きの天使 」
主題歌 「また恋に落ちて」
Ich Bin Von Kopf Fuszlig; Auf Liebe Eingestellt
(フリードリヒ・ホレンダー作曲 )

ディートリヒとホレンダー(左 )1948年 映画「A Foreign Affair 」から Marlene Dietrich_Ich Bin Von Kopf Fuszlig; Auf Liebe Eingestellt(CRCL-8897 )
ホレンダーマレーネ・ディートリヒ(1948年 映画「A Foreign Affair 」から )
 
 独語原題を直訳すると「私は頭から爪先まで 全身で愛を感じます 」という意味だそうですが、今日では むしろ英訳の「フォーリング・イン・ラヴ・アゲイン Falling In Love Again 」というタイトルによって 知られる“三拍子”の名曲です。
 作曲者フリードリヒ・ホレンダー Friedrich Holländer(1896 – 1976 )は、ドイツ国民劇場(Deutsches Theater )でマックス•ラインハルトと共に評論を手がけていた作家フェリックス・ホレンダーの甥にあたり、若い頃から地元の映画館で無声映画の伴奏ピアニストを務めていた縁で 1930年マレーネ・ディートリヒ Marlene Dietrich(1901 – 1992 )の出世作となったジョセフ・フォン・スタンバーグ監督による ドイツ初のトーキー映画嘆きの天使 Der Blaue Engel 」の音楽を担当したことによって大きな成功を収めました。
 その後、ディートリヒスタンバーグと同時期に渡米、大戦終了後までアメリカで仕事を続け、ビング・クロスビーオードリー・ヘプバーン(「麗しのサブリナ 」 )など 100本以上の映画作品の音楽を手がけました。戦後1956年にドイツに戻り、1976年にミュンヘンで亡くなりました。

マレーネ・ディートリヒの音盤 スケルツォ倶楽部
 マレーネ・ディートリヒが 主に自身の出演映画で歌ったホレンダー作品には、「ボーイズ・イン・ザ・バックルーム See What the Boys in the Back Room Will Have(1939年 ) 」 、「アイ`ヴ・ビーン・イン・ラヴ・ビフォー I've Been in Love Before(1940年 )、「ブラック・マーケット Black Market(1948年 ) 」、「イリュージョン Illusions(1948年 ) 」、「廃墟のベルリンThe Ruins of Berlin(1948年 ) 」などがあります。

 私 "スケルツォ倶楽部" 発起人 ディートリヒへの敬慕の念については また必ず別の場を設けて 改めて語らせて頂きたいと考えておりますが、この「また恋に落ちて 」以外でワルツのリズムで知られる 彼女の有名なレパートリーには この他にも
「モロッコ 」でアミー・ジョリーを演じるマレーネ・ディートリヒ
 ・・・渡米して最初のハリウッド映画出演作となった「モロッコ(1930年 ) 」で 男装アミー・ジョリーとしてステージで歌う「恋が終わるとき Quand L'amour Meurt 」(これは名曲 ! )、ビリー・ワイルダー監督による映画情婦(検察側の証人 )1956年 」で 容疑者の妻クリスティーネに扮して歌った「故郷には帰らない I May Never Go Home Anymore 」 - どちらも 秀逸な節回しを持った感傷的なワルツ - 特に 後者のワルツのタイトルは、マレーネ・ディートリヒの半生を考えたら 何と象徴的な表題であったことでしょう。 ・・・ またいつか あらためて!

1931年  国際金融恐慌が全欧に波及する。
      トスカニーニ、ファシスト党歌の指揮を拒否、ムッソリーニと衝突。
      エジソン 没

1932年  フェルモ・ダンテ・マルケッティ、「魅惑のワルツ 」 Fascination
・・・に続く


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