FC2ブログ
   

スケルツォ倶楽部 Club Scherzo
「アフター・シュトラウス & “ バイ・シュトラウス ”」
After-Strauss & “By Strauss”
  もくじ Index は ⇒ こちら

1915年 オットー・クレンペラー
「メリー・ワルツ 」 Merry Waltz

Otto Klemperer(Wiki ) クレンペラー_メリーワルツ  EMI
オットー・クレンペラー(指揮 )
フィルハーモニア管弦楽団
録 音:1961年10月30日 ロンドン、キングスウェイ・ホール
音 盤:EMI (TOCE-55436 ) 
ウィーン気質、序曲「こうもり 」、皇帝円舞曲(J.シュトラウスⅡ )、管弦楽組曲「三文オペラ」(ワイル )併録

 残念なことに かつて一度も上演されたことのない歌劇Das Ziel ”(ゴール、終着点 )、それは人生の到達点 = 「 」を意味するタイトルである - と、自身で台本も手がけた作曲者クレンペラーの言葉が残っています( 「クレンペラーとの対話ピーター・ヘイワース = 佐藤章 訳、白水社 )が、その歌劇の舞台が高地のサナトリウムにあり、登場人物が長期療養者であるという設定を聞けば、知る人は誰しもトーマス・マンの長編小説「魔の山(1924年 ) 」 - やはりスイスのベルクホフにあるサナトリウムが舞台 - を連想せずにはいられないでしょう。
 このR.シュトラウスを思わせる響きのワルツは、もともと歌劇の第2幕 - 入院療養者たちが開く病院内の舞踏会の場面で演奏される音楽で、本来の楽器編成も室内楽レベルのごく小さなものだったようです。
 クレンペラーは、この貴重なEMI録音のために1961年、オーケストラ用に編曲の手を加えたわけですが、その中間部には 軽快なギャロップ風の「ワン・ステップ 」を配してトリオとし、これを 「メリー(楽しい )ワルツ 」という 2枚のパンで その前後を サンドウィッチするという 簡潔な三部形式に仕立て直しています。

1916年  オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世崩御。
      代わって、カール一世 皇帝に即位(最後の皇帝 )。
      カフカ「変身 」。
      ハンス・リヒター、没。
      夏目漱石、没。

1917年  ロシア革命、翌年ロマノフ王朝滅亡。
      アメリカ、オーストリアに宣戦布告。
      フィンランド、リトアニア、ウクライナ 独立宣言。
      ロダン、「地獄門 」。
      ラウロ、「ナタリア・ワルツ 」 ・・・に続く。



↓ 清き一票を
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ
Club Scherzo, since 2010.1.30.


関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)