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「アマデウスをさがせ ! Where's WOLFY ? 」 

 こんにちは、“スケルツォ倶楽部発起人 です。
 前回は 偉大なニコラウス・アーノンクールの逝去を悼み、遺された名盤を ご一緒に聴きましたが、その中で モーツァルト歌劇序曲をコンピレートした Teldec のディスクにも触れたこと、会員の皆様なら まだご記憶に新しいことと思います。

Harnoncourt Mozarts Overtures(Teldec )160×160 アーノンクール Nicolaus Harnoncourt
▲ モーツァルト:歌劇序曲集
1.歌劇「ドン・ジョヴァンニ 」序曲、
2.歌劇「魔笛 」序曲、
3.歌劇「後宮からの逃走 」序曲、
4.歌劇「コジ・ファン・トゥッテ 」序曲、
5.歌劇「フィガロの結婚 」序曲、
6.歌劇「皇帝ティートの慈悲 」序曲、
7.歌劇「イドメネオ 」序曲、
8.歌劇「劇場支配人 」序曲、
9.歌劇「ルーチョ・シルラ 」序曲(シンフォニア )、
10.歌劇「にせの女庭師 」序曲、
11.歌劇「牧人の王 」序曲
  ニコラウス・アーノンクール指揮
  ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1,4,5,8 )
  チューリヒ歌劇場管弦楽団(2,6 )、
  チューリヒ歌劇場モーツァルト管弦楽団(3,7 )
  ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(9、10、11 )
録音:1980年(7)、1985年(3)、1986年(8)、1988年(1)、1987年(2)、1989年(9)、1991年(4、10 )、1993年(5、6 )、 1995年(11)
原盤 Teldec(WPCS-21029 )


 収録された序曲のすべてが、アーノンクールの手掛けた モーツァルト歌劇全曲盤からの抜粋 - と言っても ひたすら序曲だけを 抜き出して聴き繋いでゆく企画だなんて・・・ うーん、これはもう 贅沢の極み というものでしょう。

 ところで - 今回は脱線な話題なんですが - このCDジャケットに使われている絵画は、The Arrival of Isabella of Parma on the Occasion of Her Wedding to Joseph II(1760年 )と題された作品です (作者は Martin van Meytens 1695~1770 )。

パルマ公女(パルマ公フィリッポの娘)マリア・イサベラ
▲ マリア・イサベラ Maria Isabella von Bourbon-Parma 
ハプスブルク家の女帝マリア・テレジアの長男で マリー・アントワネットの兄にあたる 神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世 Joseph II(1741年~1790年 )が、同い年の結婚相手であるパルマ公女(パルマ公フィリッポの娘 )19歳だった マリア・イサベラ Maria Isabella von Bourbon-Parma(1741年~1763年 )のウィーン到着を出迎える場面を描いたものとされます。
Martin van Meytens_The Arrival of Isabella of Parma on the Occasion of Her Wedding to Joseph II(1760)
Martin van Meytens
The Arrival of Isabella of Parma on the Occasion of Her Wedding to Joseph II (1760)

 
 ・・・で、ここからが 今日の本題なのですが、この大勢の群集ひしめき合う画の中に、何と( ! )幼いモーツァルトレオポルド父さんの姿が さりげなく描き込まれているそうなんですよ。
 1980年代中頃に イギリス渡来の「ウォーリーを探せ Where's Wally ? 」っていう絵本があったのを連想します。これ、日本でもちょっとしたブームになりましたよね (フレーベル館 )。
 
 今回は「ウォーリーを探せ 」・・・ じゃなくて、 アマデウスをさがせ 」 - その前に、ちゃんとお店でCDを買ってきたら、ケースからジャケットを抜き 虫メガネ使って探してみましょう。
 さーて・・・ モーツァルト親子は どこにいるのかなーって、おっと、正解をご存知のアナタ、隣で目を細めて探している人に 答えを先に教えたりしちゃ ダメですからねー(笑 )。


アーノンクール モーツアルト序曲集 Teldec


おまけ :
ヨーゼフ2世モーツァルトの「運命の人 」?

Jeffrey Jones as Emperor ヨーゼフ2世_Joseph II
 ヨーゼフ2世は、ハプスブルク宮廷内では イタリア人音楽家が優位に立つ中、ドイツ系音楽家であるモーツァルトを宮廷作曲家として重用したとされます。
 ミロシュ・フォアマン監督の映画「アマデウス 」の中でも、表面上モーツァルトの才能を認め、オペラの作曲依頼など積極的に起用されているようにもとれる描写がありました。
 しかし実際に( 早すぎた「晩年 」の )モーツァルトに与えられていた仕事とは、冬の間の皇室舞踏会用の音楽を作曲する程度で、俸給も前任者グルックの半額以下の 800フローリンだったとする記録も・・・。
 また、亡くなったモーツァルトの葬儀が簡素に行われた結果 その遺体が所在不明となってしまったのも、生前ヨーゼフ2世が出していた「葬儀簡素令 」の結果だったとする説もあるのです。
( この項のみWikipedia参照の上、発起人 一部補筆 )

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