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スケルツォ倶楽部

 こんばんは、発起人 妻です。うさぎネタ が、続きます。
 夫は 大阪に出張してました。今週 殆んど 新しい記事が 更新できなかったのは、彼の仕事が ちょっと 忙しかったからでもあります、どうもスミマセン。

      「ただいまー」
わたし   「おかえりなさーい。遅かったわね、ご苦労さま。それ お土産?」
      「ほら、千寿庵吉宗の“ みたらし たれうさぎ ”」

菓匠「みたらし たれうさぎ」(千壽庵吉宗)
わたし   「なに これっ・・・ か、かわいーっ!」
      「このうさぎ。こう見えて、実は みたらし団子なんだよ」 
わたし   「ははーん、みたらしダレは 別袋にでも入っていて、食べるとき お団子にかけるわけね」
夫      「ふふん、それが ちがうんだな。だまされたと思って このまま食べてみろよ」
わたし   「? (食べる)・・・ きゃーっ、ほいひー( 美味しい )!」
      「団子の中に みたらしダレが仕込んであるという、逆転の発想に、超びっくりだろ 」
わたし   「もぐもぐ、コレは チャイコフスキー交響曲第1番“冬の日の幻想”スケルツォ のような お菓子 と言えるわね」
     「ほお 。。。で、その心は?」
わたし   「チャイコフスキーの 記念すべき 最初の交響曲スケルツォ楽章は、中間部のトリオが なんとワルツなのよね」
      「なるほど。実は ワルツ大好きチャイコフスキー名交響曲第5番ホ短調』や 第6番悲愴』では スケルツォ楽章の主部に 堂々とワルツを導入(『悲愴』は  変則5拍子)しているけれど、まだ この『第1交響曲』では 控えめに トリオ部分で その姿をチラッと見せるだけ とは。 うーん、まさに “ みたらし たれうさぎ ”の中に 姿を隠している “みたらしダレ” というわけだな。しかも 稀少なことに、これは 大阪地域でしか買えないお菓子なんだからなっ 」
わたし   「それは ちょっと違うようだよ、ほら アナタ 見て、ネットでも この うさちゃん お手軽に買えちゃうようよ w  ⇒ こちらから どうぞ 」
     「え? なーんだ(ため息 )。どこでも買えるんじゃ、ありがたみも 少し薄れちゃうかなー」
わたし   「ほら、静岡のお茶 入れたよ。もう 桜が散る頃だっていうのに、今日は 冬みたいな寒さ が 記録的だったのよ。全国各地で 季節はずれの雪(!)が降っちゃうほど。こんな日は 若きロリン・マゼールウィーンフィルを指揮したCDで、チャイコフスキーの『冬の日の幻想』を聴きながら、暖かい部屋で 熱いお茶と一緒に、うさちゃん もうひとつ 戴こうかな っと」
      「ぱくぱく 」
わたし   「もぐもぐ 」

チャイコフスキー交響曲第1、2、3番(マゼール指揮ウィーンフィル1964年)LONDON ロリン・マゼール1958
チャイコフスキー
交響曲第1番 ト短調、作品13 『冬の日の幻想 』
(第2番『小ロシア 』、第3番『ポーランド 』、序曲『ロメオとジュリエット 』併録 )
ロリン・マゼール指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1964年9月~10月(ウィーン、ゾフィンザール )
Decca‐LONDON(POCL-3852~53 )

 
 みたらしたれうさぎ の形をしたスケルツォ聴きどころ です。この録音は、弦セクションが 弾(はじ)くピッツィカートの音も生々しく低音弦の弓を擦る間接音も それは派手に 録られています。

 ・・・ちなみに この交響曲第1楽章 (マゼール盤なら )03:52 頃で聴かれる 魅力的なホルンの経過句は、後年、チャイコフスキーバレエ組曲「くるみ割り人形」の『花のワルツに発展させるメロディの萌芽なんです!
山本直純
かつて ▲ 山本直純氏が 「 ここは『花のワルツ 』に まだなりきれない“ つぼみ ンパッ、つぼみ ンパッ ” って感じです!」 などと、ウィットたっぷりに クラシック音楽を わかりやすく解説してくれる名番組だった 「オーケストラがやってきた 」の中で 説明なさっていた時の表情、・・・忘れられません。

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