訃報・追悼
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私にとって 大恩あるかたが、今月 ( 7月 )13日 亡くなりました。
まだ 62歳 - 。
事故でお倒れになる直前まで ご自分の事業を力強く推進され、その業界の中枢で大活躍しておられました。

急なご逝去は、誇張なく衝撃的でしたが、先週 私は、ご縁あって 静岡でのご葬儀のお手伝いをさせて頂くことができ、併せて 故人をお見送りすることも叶いました、そのありがたい巡り合わせに 心から合掌しました。

そのお通夜の席で、浄土宗の 由緒あるお寺 - 江浄寺 - のご住職のおはなしに、とても印象的なお言葉がありました。
「亡くなったあと、そのひとは、どこか遠いところへ行ってしまった気がするでしょう
 いいえ  -  むしろ 逆です、
 故人は、皆さん ひとりひとりの とても近いところに おられるのですよ 」

そこで ふと思いだしたのは、音楽にかかわる優れた文章を書き続けていらっしゃる 山崎浩太郎氏が ご自分のサイト「はんぶるオンライン 」の 比較的 最近の「可変日記 (2013年 5月31日付 ) 」で書いておられた文章との、興味深い一致でした。

山崎氏は、中井英夫が1964年に著した小説「虚無への供物(講談社文庫 ) 」の「新装版へのあとがき 」の中で 解説者の本田正一氏が引用されていた、中井の日記の一節を紹介しておられました ( 引用文を紹介する文章の さらなる引用 - というわけですが、考えてみれば、常に名文とは このような形で伝播し、残ってゆくものなのでしょう )。
もとい、それは 中井英夫が、死の床にあった生涯の親友と交わしたとされる会話でした。

― 人は 死んだらどこへ行くのか

親友の最後の問いでした。中井は 答えに詰まってしまったのではないでしょうか。そうしたら 教えてくれなくちゃ、教える、と 友は いったそうです。

「他人(ひと )の心の中に 」と。

なきひとは こころのなか



山崎浩太郎氏には 文章の一部引用を どうか お許しください。
今回は、私 発起人の 近況報告でした。


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