スケルツォ倶楽部 の メニュー は こちら ⇒ All Titlelist

スケルツォ倶楽部への情報
「ベートーヴェン の ピアノ・ソナタ第10番は、スケルツォで終わる」

 「あなたー、スケルツォ倶楽部 会員さんから、スケルツォ情報を頂いたわよー」
 「わあ、どうもありがとうございました。  ・・・どれどれ、 第10番って Op.14-2 ト長調か。あ、第3楽章は 終楽章にもかかわらず たしかに スケルツォ Scherzo だった! さすが、やるなあ・・・ ベートーヴェン」
 「アレグロ・アッサイ Allegro assai ね。聴きたい。はやく CD をかけて頂戴。」
 「では お気に入りの グルダ盤を。DECCA 輸入盤(476-8761)は、音の分離の良い eloquence リマスターで、ホルスト・シュタイン/ウィーンフィルとの 有名なピアノ協奏曲全曲の録音も 一緒にカップリングされた上、お安くなって お買い得の 12枚組。ケースも薄くて省スペースがうれしい。グルダのは ソナタコンチェルトも すでに両方 バラで持っていたのにもかかわらず、昨年 タワー・レコード渋谷店の ワゴンの中にあったのを見つけ、ついつい 買ってしまったものです」
 「 え、“ 持っていたのに ”って、それ 聞き捨てならないわね・・・」

グルダ ベートーヴェン ピアノ・ソナタ、協奏曲全集(amaDEo  Decca) 
グルダ ベートーヴェン ピアノ・ソナタ、協奏曲全集(amaDEo & Decca)

 「音楽の話を して頂戴。」
 「今、聴いていて思い出したよ。そういえば小学生の頃、当時 高学年だった俺の姉が ピアノ発表会で弾くために 毎日繰り返し この第1楽章を 練習していたのを 」
 「大木正興氏の解説 ( 『名曲解説全集』 音楽之友社 )によると、この第3楽章って “ 様式的に言って まったくロンドの性格をもつ楽章で、わざわざスケルツォと記されているのがわからない (中略) 内容の実質は 軽快なロンドで、こういう不明確な意図を示しているところに この作品の過度的性格が現れているともいえるだろう ” ですって」
夫 「久しぶりに聴き直していたら、なんだか子供の頃の実家の雰囲気を思い出してきちゃったよ。あの頃 姉になついてた ねこ、可愛かったなー」
 「ちょっと、なにウルウルきてんの。困ったなー」
 「(涙を拭きながら)この曲、ベートーヴェン自身の言葉を書き留めた 弟子のシントラーによると、二声部の対立が 男女の会話を模しているんだって。 だから 戦前の日本では この曲のことを“ 夫婦喧嘩ソナタ ”なーんて 呼んでいたらしいよ」
 「へー。今は、誰も そんな呼び方しないよねー(笑) 」
 
 - 3月26日は、楽聖ベートーヴェンの命日です -


 ↓ 清き一票を
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ
Club Scherzo, since 2010.1.30.

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)