Getz Children Of The World (CBSソニー 25AP-1696 ) スケルツォ倶楽部 ⇒ 全記事 一覧は こちら
午後のジャズ喫茶 「カフェ ソッ・ピーナ」から
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けいおん!
中野 梓あずにゃん )の自宅の壁には
ブルーノート の L.P. ジャケット が 掛かっている。

「預かった 子ねこの具合が 悪くなって・・・ 」 Blue Note 4112 あずにゃん (3)

 こんにちは、カフェ ソッ・ピーナ二代目マスターです。
 ソッ・ピーナの常連客でもある“スケルツォ倶楽部発起人の奥さまったら、先月には せっかく満卓になるほど繁盛していた ここソッ・ピーナの店内で こともあろうにパット・メセニーの悪名高き あの「ゼロ・トレランス・フォー・サイレンス 」を 大音量で流した挙句、その時 お店にいらっしゃったお客さま全員を「追い出し 」てしまった ことを 果たして 深く反省なさっているのでしょうか、それとも 単に他の理由なのか - あの日以来、ずっとご来店にならないんですよ。
 ・・・そこで いつもなら ここは “スケルツォ倶楽部” 発起人(妻 )のコーナーなんですが、今夜に限って、 ぼく - カフェ ソッ・ピーナのマスター - が 勝手に好きな話題を お届けしようと企んでいます。
 趣味と実益を兼ねた「音楽 」ばかりでなく(ノット・オンリー・バット・オルソー )、実は ひそかに 「まんが 」や「アニメ 」の 隠れファン でもある ぼく。いつもなら カテゴリー違いのため、“スケルツォ倶楽部”では 意識的に触れるのを避けてきた話題でしたが、ここ最近の ぼくのお気に入りは やはり 昨年末に映画館で観てショックを受けた 映画「けいおん! 」です。
 放課後ティータイム
 熱心な愛好家のかたがたにとっては もう今さらな話題でしょうが、アニメ系の そういうマニアックな方が ここ カフェ ソッ・ピーナにご来店になることは まずあり得ないだろう - と思われますので、今宵は これに関連した話題を、ぼくから勝手にお届けしようと思っています。
 
 ・・・と、申しても、ただそれだけであれば わざわざ カフェ ソッ・ピーナ で 話題にしたりはしません。映画に影響されてしまい、遅ればせながら 最近になって TVシリーズ「けいおん! 」&「けいおん!! 」Blu-Ray DVD で少しずつ 揃え始めていたところ・・・
 けいおん!-7 [Blu-ray]  番外編「冬の日!」タイトル
 この「けいおん ! - 7 」には 第1期シリーズ「番外編 」として放送された 第13話「冬の日 ! 」と、当時はTV未放送だった 第14話「ライブハウス ! 」という二話が収録されているわけですが、その 第13話「冬の日 ! 」の、ある特定の場面で、なんと モダン・ジャズの歴史的名門レーベル「ブルーノート 」レコード のジャケットが、あまりにもさり気なく、登場人物の居室の壁に飾られている( ! )ことに気づき、これに激しく萌えてしまった - という次第なのです。

 そのシーンとは、主人公の一人軽音楽部 唯一の後輩にして リズム・ギター 担当 中野 梓(あずさ ) さん - 
 あずにゃん、あずにゃん、オールドキャンディ・アップルレッド ねことくつろぐ あずにゃん (2) 
 - 愛称あずにゃん - が、同級生の飼っている子ねこ を 自宅で預かる事情となり、これに「あずにゃん2号 」と秘かに命名、一緒に過ごすという場面でした。 - 今日の話題は それです。


 で・・・まずは、こちら
このレコードジャケットは・・・  ねこじゃらしで遊んであげる  
 色彩加工されて 画像こそ ひどくぼやけてはいますが、
 間違いなく コレ ↓ ですよね !
ブルーノート 4029番
「ザ・ビッグ・ビート The Big Beat 」
アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ Art Blakey & The Jazz Messengers

Blue Note 4029 Art Blakey(Blue Note )
  リー・モーガン Lee Morgan(トランペット )
  ウェイン・ショーター Wayne Shorter(テナー・サックス )
  ボビー・ティモンズ Bobby Timons(ピアノ )
  ジミー・メリットJymie Merritt(ベース )
  アート・ブレイキー Art Blakey(ドラムス )
収録曲:The Chess Players、Sakeena's Vision、Politely、Dat Dere、Lester Left Town、It's Only A Paper Moon
録 音:1960年 3月 6日

 これが録音された翌年(1961年 )1月に アート・ブレイキージャズ・メッセンジャーズが、当盤レコーディングと同一メンバー最初の来日を果たしていたことに気づきます。
 1961 Art Blaky Live in Japan
 その際の  貴重なライヴ録音を聴くと オリジナル曲では「ダット・デア Dat Dere 」が、スタンダード作品では「ペーパー・ムーン It's Only A Paper Moon 」などが、大手町サンケイホールで しっかり演奏されていたことが確認できます。
 テナー奏者の座には 当時メッセンジャーズ音楽監督に就任したばかりの若き ウェイン・ショーターが。この数年後、彼は その豊かな才能を見込まれて、さらに マイルス・デイヴィス のグループへと引き抜かれることになります。
 花形であるトランペッターの座には この数年後に ブルーノートから「サイドワインダー 」という特大ヒットを放つことになる 天才リー・モーガン、そして ピアニストは 名曲「モーニン Moanin' 」の作曲者ボビー・ティモンズでした。 


 次のディスクは こちら
 これも 色合いが変わってしまっているので かなり判りにくいですが、デザイン的に見て 間違いないでしょう。
ブルーノート クローズ・アップ  あずにゃんの居室

ブルーノート 4199番
「ザ・ランプローラー The Rumproller 」
リー・モーガン Lee Morgan

 Blue Note 4119 Lee Morgan (Blue Note )
  リー・モーガン Lee Morgan トランペット
  ジョー・ヘンダーソン Joe Henderson テナー・サックス
  ロニー・マシューズ Ronnie Mathews ピアノ
  ヴィクター・スプロールス Victor Sproles ベース
  ビリー・ヒギンズ Billy Higgins ドラムス
収録曲:The Rumproller、Desert Moonlight、Eclipso、Edda、The Lady
録 音:1965年 4月21日

 ブルーノートとしては異例の大ヒットとなってしまった「サイドワインダー Sidewinder 」後にリリースされた、リー・モーガンのリーダー・アルバムで、二匹目のドジョウを狙った(? )ダンサブルな(ジャズ・ロックw )アルバム・タイトル・ナンバー「ランプローラー 」を作曲したのは ブルーノートで数多くリーダー作を出している名ピアニスト、アンドリュー・ヒル Andrew Hill です。かつて 名手エリック・ドルフィーも参加した「ポイント・オブ・ディパーチャー Point of Departure (4167 ) 」や 意欲作「コンパルション Compulsion (4217 ) 」など、ヒルには 硬派なイメージがありましたから、こんなキャッチーなメロディーも書くなんて・・・と、ちょっと意外でした。
 A面2曲目に配された、リー・モーガンのオリジナル曲とされる「デザート・ムーンライト Desert Moonlight 」という曲・・・ これ、やっぱり どう聴いても わが国の童謡「月の沙漠 」でしょう(拍手 )。さては リー・モーガンジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして 1961年に来日した際、仕入れたのでしょうか?

 
 ブルーノートのクローズアップ  「預かった 子ねこの具合が 悪くなって・・・ 」
 はい、次は この背後に写っているレコード( ※ 注 上に飾られてるほう )です
 それは きっとコレ・・・
■ ブルーノート 4115番
「ハブ・トーンズ Hub-Tones 」 
フレディ・ハバード Freddie Hubbard

Blue Note 4115 Freddie Hubbard (Blue Note )
  フレディ・ハバード Freddie Hubbard (トランペット )
  ジェームズ・スポールディング James Spaulding (アルト・サックス、フルート )
  ハービー・ハンコック Herbie Hancock (ピアノ )
  レジー・ワークマン Reggie Workman (ベース )
  クリフォード・ジャービス Clifford Jarvis (ドラムス )
収録曲:You're My Everything、Prophet Jennings、Hub-Tones、Lament For Booker、For Spee's Sake
録 音:1962年10月10日

 フレディ・ハバードアート・ブレイキーザ・ジャズ・メッセンジャーズに在籍していた名トランペッターです。そこでの時系列的な位置は リー・モーガン後任に当たります。
 彼は その後 ウェイン・ショーターハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスとともに 本来ならマイルス・デイヴィスが座るべき席に着き、そこで目も覚めるような活躍を繰り広げていたV.S.O.P.でのライヴ演奏(写真 左 )や、ビリー・ジョエルの隠れたる名曲「ザンジバル Zanzibar (アルバム『ニューヨーク52番街 』所収 ) 」における 4ビートに乗った超格好良いトランペット・ソロ(写真 右 )など、今も鮮烈に 記憶に残っています。
 V.S.O.P. The Quintet ビリー・ジョエル_ニューヨーク52番街(CBS )
 もとい、このブルーノート盤「ハブ・トーンズ 」が録音された当時の、ハービー・ハンコックらに代表される モダンの「新主流派 」独特の渋いリズム・セクションのバッキングに乗って 求道的にバリバリと吹きまくるハバードのプレイは、かつての名手クリフォード・ブラウンのスタイルを想わせる天才型です。この冒頭一曲目「You're My Everything 」は、そこから あたかも快適な風が吹き抜けてゆくように新鮮なアレンジの仕上がりですが、これ以外は ハバードのオリジナル作品が中心という、意欲的なアルバム構成でもあります。


 ブルーノートのクローズアップ  「預かった 子ねこの具合が 悪くなって・・・ 」
 次も 同じ場所の、今度は 下に飾られているほうのレコードです
 ひどく配色が異なるので あれ? って思いますが、間違いなくコレです。有名な一枚ですもんね・・・
■ ブルーノート 4112番
「ゴー ! Go ! 」
デクスター・ゴードン Dexter Gordon

Blue Note 4112  Dexter Gordon(Blue Note )
  デクスター・ゴードン Dexter Gordon テナー・サックス
  ソニー・クラーク Sonny Clark ピアノ
  ブッチ・ウォーレン Butch Warren ベース
  ビリー・ヒギンズ Billy Higgins ドラムス
収録曲:Cheese Cake、I Guess I'll Hang My Tears、Second Balcony Jump、Love For Sale、Where Are You、Three O'Clock In The Morning
録 音:1962年 8月27日

 これは 名盤「クール・ストラッティン’ 」で名高い ソニー・クラークピアノ・トリオを リズム・セクションに従え、ベテランの名手 デクスター・ゴードンワン・ホーンで吹きまくる、その全曲が素晴らしい傑作アルバムです。
 ブルーノートデクスター・ゴードンといえば、ディジー・リース以来のフランス録音となる、この次作「アワ・マン・イン・パリ Our Man In Paris 」のほうが 一般には有名 (ピアニストのバド・パウエル、ドラマーのケニー・クラークなど、当時デクスターより先に渡欧していたアメリカのミュージシャンが伴奏に参加していることが特色 ) 」ですが、ぼくは 個人的にはこちらの「ゴー ! Go ! 」のほうが 参加ミュージシャン全員の覇気、そしてアルバムとしての完成度など、個人的にはずっと好みです。
 特にアルバム・ラストの個性的な一曲が大好きです - 「Three O'Clock In The Morning(午前3時 ) 」。
RELAXIN WITH THE MILES DAVIS QUINTET
 表題のとおり、夜更けてもまだ終わらぬ徹夜のセッション録音の風景が勝手に目に浮かびます。録音プロデューサーのルイ・ヴァン・ゲルダー、さすがクタクタに疲れ切って・・・ もう何時になったのかなー? これに、意気盛んなミュージシャンたちが とてもウイットに富んだ演奏で応えます - それがプレスティッジ盤「リラクシン 」マイルス・デイヴィスの名演で知られる「If I Were A Bell (もし私が鐘ならば ) 」を さり気なく下敷きに差し込んでしまうという、しゃれた方法で?(笑 )。


桜高軽音部
「けいおん! 」 の魅力的な登場人物
  中野 梓 - あずにゃん -  について

 ・・・ おそらく“スケルツォ倶楽部”会員の皆さまにとっては、なじみが薄いと思われるアニメ「けいおん! 」勝手で余計な紹介を しつつ、今宵は お別れしようと思います。

あずにゃん (2) バレンタインのあずにゃん 3)中野部長 
「けいおん ! 」 ( 以下「カッコ 」内の文章は、Wikipedeiaからの引用です )
 「廃部寸前だった女子高校軽音楽部に入部した4人の女の子たちがガールズ・バンドを組み、ゼロから音楽活動をしながら 成長してゆく 」というストーリーでした。その「結成から結成時メンバー4人を中心に彼女たちの大学進学までの3年間の部活動 」が描かれていますが、「成長 」とは言っても 実際には 音楽そのものについての突っ込んだ描写は殆どなく( 同じ音楽コミックでも 音楽そのものについての専門的描写も満載だった「のだめカンタービレ 」とは好対照です )、女子高校生たちの「のんびりとした日常を描写することに視点が置かれ 」ていることが特徴で、まさに そここそが 幅広い支持を得た理由でもありましょう。
 
映画「けいおん! 」 
    JAL 日本航空

 軽音楽部の 5人目のメンバーとなった唯一の後輩が “あずにゃん”こと 中野 梓(あずさ )さん - 彼女は、「原作では第2巻、アニメでは 第1期 第8話 以降から登場 」します。
1992年11月11日生まれ(蠍座 )、身長150cm、体重46kg、血液型はAB型。小柄な体格、やや青みがかった黒髪のロング・ツインテールが特徴。瞳の色は赤みがかった茶色 」。

あずにゃん 指ストレッチ あずにゃん (5) 5)ねこ耳のあずにゃん  
 使用楽器(ギター )は、「フェンダー・ジャパン・ムスタング(オールドキャンディ・アップルレッド ) 」、「真面目な性格で、はじめは軽音の緩んだ雰囲気に反発するも、徐々になじんで 」しまいます。
 詳しいことまでは知りませんが、彼女は「両親がジャズ・バンドをやっていた影響で 小学4年生の頃からギターを学習しており、その演奏技術は 軽音の先輩でリード・ギターを担当する唯(ゆい )より優れ 専門知識も豊富 」なので、逆に「後輩の梓(あずさ )のほうが 唯(ゆい )にギターを教える立場に 」なっています。
 なるほど・・・ さては、居室の壁にブルーノート・レコードが飾ってあった理由は、どうやら この辺にありそうです。あれは、彼女の両親が所有する L.P.レコードだった(! ) ということなのでしょう。

7)夏服のあずにゃん あずにゃん、焼きそば ウォーター・スライダーに挑戦 9)メイド服の あずにゃん   
 「先輩に対して容赦なく不満をぶちまけたり、からかわれたりするとムキになったり、大げさなリアクションで恥ずかしがったりするなど 子どもっぽい面もある。唯(ゆい )が そのリアクションを非常に気に入っているため、ねこミミをかぶせるなど 様々な手段でいじくられ 」まくっているといった設定ですが、 ・・・ここでは これ以上 深入りするのは、自粛しておきましょう。

10)中野 梓 11)ドーナツを食す 12)サンタ姿の あずにゃん

今さら 勝手な お断り -
けいおん!」に関わる 今回の 引用(画像を含む )部分は すべて、
原作者 かきふらい氏、芳文社桜高軽音部 に 帰属するものです。
今回 この文章の筆者である 私 “ カフェ ソッ・ピーナ ” 二代目マスター は、ただの、しかし 純粋な「けいおん! 」ファン の ひとり であることを、ここに 表明いたします。


4)タイトルから「中野 梓 」画像 (1)Character image song あずにゃん ジャケット「あーずにゃん! 」「うわ 」

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あずにゃん ねむい
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