本記事は、5月31日の 「人気記事ジャズ ランキング」 で 第1位となりました。
皆さまのおかげです、これからも 何卒よろしくお願い申し上げます。

Getz Children Of The World (CBSソニー 25AP-1696 ) スケルツォ倶楽部 ⇒ 全記事 一覧は こちら
午後のジャズ喫茶 「カフェ ソッ・ピーナ」から
  ⇒ メニュー画面は こちら


ユニクロ ブルーノート レコード・Tシャツ (!)     
1588 Sonny Clark Cool Struttin 4123 Kenny Burrel Midnight Blue 4157 Lee Morgan The Sidewinder

■ 今日も ジャズ喫茶ソッ・ピーナへ
  こんにちわ、“スケルツォ倶楽部”発起人(妻 )のコーナーです。
 ジャズ喫茶ソッ・ピーナは、わたしの自宅から徒歩10分ほどの近距離、公園のそばに建つオレンジ色の雑居ビル2階にあって、ホールの壁一面は 明るいガラス張りです。そんな「ジャズ喫茶らしくない」健全な内装は、わたしのお気に入り。
 音楽オタクで 独身の二代目マスターが選んでくれるディスクを、先代オーナーから伝承の巨大なオーディオ・セットで 思いきり大音量で聴かせてもらって せっかくストレスを発散しても、逆に マスターの長いウンチク話で 新たなストレスをおみやげに持たされて帰ってくる・・・と、そんな日々です。

 さあ、でも 今日は 一体どんな音楽がかかっているのかしら? と、小さな胸をわくわくさせながら 重たい防音ドアを 力いっぱい開ければ、そこに ぶら下げられたオーストリア・チロル地方のカウベルが がららんと鳴る音に マーラー第6交響曲を連想していると、奥の厨房からマスターが出てきて「いらっしゃいませー 」という無愛想な声が・・・
 しかし 来店者がわたしだと気づくと、今日は めずらしく嬉しそうな顔になるではありませんか。

マスター 「お待ちしてたんですよー。今日は いつも当店のお得意さまに感謝をこめて、常連の奥さんにも喜んでもらえるようなプレゼントを、ぼく用意してあるんです 」
わたし  「えー! なあに なあに? 」
マスター 「はい、これです! 」

ブルーノート Tシャツ_共通タグ ブルーノートTシャツ、ディスプレイ(!)

マスター 「 ユニクロで販売中、ブルーノート レコードLPジャケットをデザインした Tシャツのシリーズ 見つけちゃったんです。どうぞお好きなのを 好きなだけお持ちください 」
わたし  「うわー、ソニー・クラークの“クール・ストラッティン(1588番 )”がある。 ・・・きゃー、マイルスキャノンボールの名盤“サムシン・エルス(1595番 )”や リー・モーガンの“サイドワインダー(4157番 )”のデザインまであるじゃない。マスター、今日は太っ腹なのね。これ 高いんじゃない? 」
マスター 「いえ、ここだけの話 値段はそうでもないんですよ。1枚 1,500円 でしたから 」
わたし  「それを聞いたら 遠慮なく(鼻息 )これ全部 頂いていくことにするわ」
マスター 「え、全部って・・・ それはちょっと 」
わたし  「 好きなだけいいって、今 マスター 自分でそう言ったじゃない。ねー、いーでしょー、ねー ねー 」
マスター 「あー、仕方ありませんね、“泣く子と地頭には勝てぬ”っていうところですか・・・ 」
わたし  「なによ その意味不明のおまじないは? 」
マスター 「それじゃ 奥さん、買ってきたTシャツを 全部差し上げる代わりに、ぼくに 一枚ずつ着て見せてくださいよ 」
わたし  「あら 大胆なことを言うわね。んー でも 何か はずかしーなー 」
マスター 「いいじゃありませんか、奥さんが着替えてる間は、ぼ、ぼく厨房に行ってますから 」
わたし  「んもー、ノゾいたりしたら イヤだからね 」
マスター 「ぼく 紳士ですから、ダマしなしです (厨房へ去る ) 」
わたし  「本当に大丈夫かなー、マスター 何か興奮してハアハアいってなかった?」

       - ゆっくりと脱いで、シャツに着替える - 

■ ブルーノート レコード
 1939年、ドイツ出身のアルフレッド・ライオンが ニューヨークで設立した名門ジャズレーベル。数々の歴史的な名盤を世に送り出し、今も世界中のジャズファンから絶大なリスペクトを受けている存在です。その徹底した美学は、リード・マイルズを中心に アンディ・ウォーホルまで起用した モダンなジャケット・デザインにも貫かれ、数多くの魅力溢れるレコードが生み出されました(ユニクロ社の広告文より 一部修正 )。

わたし 「じゃん! 最初は やっぱりコレかしらね 」

■ ブルーノート 1595番
サムシン・エルス Somethin' Else 
キャノンボール・アダレイ Julian“Cannonball”Adderley
 
ブルーノートTシャツ Somethin else1595 Miles=Cannonball Something Else
マイルス・デイヴィス Miles Davis(トランペット )
キャノンボール・アダレイ Julian“Cannonball”Adderley(アルト・サックス )
ハンク・ジョーンズ Hank Jones(ピアノ )
サム・ジョーンズ Sam Jones(ベース )
アート・ブレイキー Art Blakey(ドラムス )
収録曲:Autumn Leaves、Love For Sale、Somthin' Else、One For Daddy-O、Dancing In The Dark
録 音:1958年 3月 9日 ニューヨーク


わたし  「マスター、この出窓の脇の明るい場所で わたしをデジカメで撮って。ブログ“スケルツォ倶楽部”に載せるんだからね 」
マスター 「はい チーズ(カシャ! )すごく良いですねー 」
わたし  「やっぱりデザインが素晴らしいわね。ありがと、マスター。では この“サムシン・エルス”から 何か一曲 聴かせて頂戴 」
マスター 「それでは もう耳タコの枯葉 Autumn Leaves は 敢えてスルーしてと・・・ 名手ハンク・ジョーンズのカクテル風ピアノのイントロで始まる“ラヴ・フォー・セール Love For Sale ”いっちゃいましょう 」
わたし  「テーマ開始に伴ってドラムスが刻みだす ラテン調のリズム、これぞブレイキーっていう感じね 」
マスター 「プレスティッジ盤“リラクシン ”をほうふつとさせるようなマイルスの繊細なミュート・プレイが テーマを演奏してます 」
わたし  「自由奔放なキャノンボールのソロになると シンバルも4ビートを叩き出すところ 気持ち良いわね 」
マスター 「マイルスが戻ってくると、アート・ブレイキーが スティックから今度はブラシに持ち替えたのにお気づきですか? ブレイキーって言うと 口を半開きにして豪快なドラミングっていうイメージを抱きがちですが、実は ソリストに合わせて 空気を読みつつ、すごく気を配って 繊細にサポートする人なんですよね 」
わたし  「次は これを着てみようっと 」

■ ブルーノート 1588番
クール・ストラッティン’ Cool Struttin’
ソニー・クラーク Sonny Clark

 ブルーノートTシャツ Cool Struttin
アート・ファーマー Art Farmer (トランペット )
ジャッキー・マクリーン Jackie McLean (アルト・サックス )
ソニー・クラーク Sonny Clark (ピアノ )
ポール・チェンバース Paul Chambers (ベース )
“フィリー”ジョー・ジョーンズ “Philly” Joe Jones (ドラムス )
録 音:1958年 1月 5日 ニューヨーク
収録曲:Cool Struttin’、Blue Minor、Sippin’At Bells、Deep Night


わたし  「このジャケット、好きだなー 」
マスター 「おなじみのA面一曲目、有名なタイトル曲を聴きましょうね。アート・ファーマージャッキー・マクリーンという二管フロントをソニー・クラークのピアノ・トリオが支えるという編成、ゆったりしたテンポもシンプルなコード進行も これぞ典型的なブルーノートのレイジーな雰囲気 」
わたし  「ね マスター、このメロディーって いつも思うんだけど、同じブルーノートルー・ドナルドソンブルース・ウォーク(1593番 )”に酷似してない? 」
マスター 「あー、似てますね。まあ よくある旋律線なので 偶然だとは思いますが、たしかにドナルドソン盤の方は“クール・ストラッティン’”の半年後 7月28日の録音ですから 半年しか違いません。両方とも 録音エンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダーでしたから、スタジオで耳にしながら 彼はどう思ったでしょうね 」
わたし  「じゃ、ここで もう一枚、1500番台のシャツを着てみちゃおうかな 」

■ ブルーノート 1536番
J.R.モンテローズ J.R.Monterose

ブルーノートTシャツ J.R. モンテルローズ1536 J.R.Monterose 
アイラ・サリヴァン Ira Sullivan (トランペット )
J.R.モンテローズ J.R.Monterose (テナー・サックス )
ホレス・シルヴァー Horace Silver (ピアノ )
ウィルバー・ウェア Wilber Ware (ベース )
“フィリー”ジョー・ジョーンズ “Philly” Joe Jones (ドラムス )
録 音:1956年10月21日 ニューヨーク
収録曲:Wee-Jay The Third、Bobbie Pin、Marc V、Ka-Link、Beauteous


マスター 「ここでトランペット奏者として参加しているアイラ・サリヴァンという人は 才能あるマルチプレイヤーで、後にフロリダザ・ライオンズ・シェアにおいて ウェザー・リポート参加前の若きジャコ・パストリアスに初めてジャズ・プレイを指導をしたとされる フロリダ大学のアイラ・サリヴァン教授と、どうやら同一人物らしいんです。 」
わたし  「オモシロイ。それ 調べておくの宿題だよ、マスター。 ・・・ところで このアルバムのリーダー J.R.モンテローズって、凄いテナーサックス奏者ね。最盛期のジョニー・グリフィンに どこかイメージが重なる、迫力ある風変わりなフレーズも噴出で とにかくバリバリ吹きまくって もう手がつけられないっていう感じ 」
マスター 「チャーリー・ミンガスアトランティック盤“ピテカントロプス”のソリストですよ 」
わたし  「・・・誰だっけ? 」
マスター 「・・・宿題にします? 」

■ ブルーノート 4106番 
レット・フリーダム・リング Let Freedom Ring
ジャッキー・マクリーン Jackie McLean

ブルーノートTシャツ Let Freedom Ring4106 Jackie McLean Let Freedom Ring
ジャッキー・マクリーン Jackie McLean (アルト・サックス )
ウォルター・デイヴィス Walter Davis(ピアノ )
ハービー・ルイス Herbie Lewis (ベース )
ビリー・ヒギンズ Billy Higgins (ドラムス )
録 音:1962年 3月19日
収録曲:Melody For Melonae、I’ll Keep Loving You、Rene、Omega


マスター 「うーん、白いシャツも良いですねー 」
わたし  「“レット・フリーダム・リング自由の鐘を鳴らせ )”って 何か 格好良いタイトルねー 」
マスター 「米国では黒人主権が燃え上がっていた時代でしたからね。今の時代の“自由”という言葉とは重みが違います。古いジャズの殻を破って、ひとつの表現方法として モードフリー・ジャズの行き方も取り入れた問題作でした 」
わたし  「うーん、難しいことはわからないけど・・・ 」
マスター 「やっぱり名曲“メロディ・フォー・メロネー”の切迫感には、奥さんも感じるところがあるでしょう? 」
わたし  「・・・わたし“この時期の”マクリーンのスタイルを聴くにつけ 正直 彼、軽い音色のアルト・サックスじゃない方が良かったんじゃないかなーって思っちゃうの。もし彼が テナー・サックスで これだけのこと やっていたら、もっとストレートに評価されていたんじゃないかなーって・・・ 」

■ ブルーノート 4123番
ミッドナイト・ブルー Midnight Blue
ケニー・バレル Kenny Burrel
 

 ブルーノートTシャツ Midnight Blue
スタンリー・タレンタイン Stanley Turrentine (テナー・サックス )
ケニー・バレル Kenny Burrel (ギター)
メジャー・ホリー Jr. Mejor Holley Jr.(ベース )
ビル・イングリッシュ Bill English (ドラムス )
レイ・バレット Ray Burretto (コンガ )
録 音:1963年 1月 7日 ニューヨーク
収録曲:Chittlins Con Carne、Mule、Soul Lament、Midnight Blue、Wavy Gravy、Gee Baby Ain’t I Good To You、Saturday Night Blues


マスター 「評論家の成田正氏いわく“新しいビ・バップと伝統のブルースとのしなやかな融合”が聴けるケニー・バレルの新鮮なタイトル曲は、これにファンキーな要素も加わった佳演です。さらに A面一曲目の“チトリンス・コン・カーネ”などには ボサノヴァのリズムまで導入されてますから 」
わたし  「バレルにとっては 故郷デトロイトで学んだブルースを、ニューヨークに上京してから身につけたハード・バップのスタイルで 料理しちゃったって感じね 」
マスター 「ドラムスとコンガのコンビネーションが 今ひとつかなーって感じるところもなくはありませんが、後の CTI時代 を思わせるような スタンリー・タレンタインの好プレイにも助けられ、やはりバレルの代表的な名盤だと思いますね 」
わたし  「次も もう一枚、名ギタリストのシャツがあるわね 」

■ ブルーノート 4183番 
トーキン’ナバウト Talkin’About 
グラント・グリーン Grant Green

ブルーノートTシャツ グラントグリーン4183 Grant Green Taikin About
グラント・グリーン Grant Green (ギター )
ラリー・ヤング Larry Young (オルガン )
エルヴィン・ジョーンズ Elvin Jones (ドラムス )
録 音:1964年 9月11日 ニューヨーク
収録曲:Talkin’About J.C. 、People Luny Tune、You Don’t Know What Love Is、I’m An Old Cowhand


マスター 「オルガン奏者のラリー・ヤングは、今日もっと評価され直されても良いプレイヤーです。このアルバムと同じトリオ編成で、ギターをジョン・マクラフリン、ドラムスをトニー・ウィリアムスに替えれば もうそれで 伝説のバンド、ライフタイムです 」
わたし  「さらにその数年後には マイルスの名作“ビッチズ・ブルー”にも参加するのよね 」
マスター 「ヤングは 当時“オルガンのコルトレーン”とも呼ばれていました。ですから アルバムA面一曲目のタイトル“トーキン’ナバウト・J.C.”とは - 」
わたし  「あ、コルトレーン John Coltrane の頭文字ね 」
マスター 「ドラムスも そのコルトレーンの かつては盟友だったエルヴィン・ジョーンズです。こうした凄いメンバーを揃えた、グラント・グリーンの意欲作だったことがわかりますね 」

■ ブルーノート 4166番 
イン’エン’ナウト In’ n’ Out 
ジョー・ヘンダーソン Joe Henderson
 
 ブルーノートTシャツ In n out
ケニー・ドーハム Kenny Dorham (トランペット )
ジョー・ヘンダーソン Joe Henderson (テナー・サックス )
マッコイ・タイナー McCoy Tyner (ピアノ)
リチャード・デイヴィス Richard Davis (ベース )
エルヴィン・ジョーンズ Elvin Jones (ドラムス )
録 音:1964年 4月10日 ニューヨーク
収録曲:In’ n Out、Punjab、Seremity、Short Story、Brown’s Town


マスター  「コルトレーン続きで、これも 聴いてみましょう。このリズム・セクション - マッコイ・タイナーリチャード・デイヴィス、そしてエルヴィン・ジョーンズ - は、いずれもコルトレーンと縁(ゆかり )の深いミュージシャンたちばかりなんです 」
わたし   「当時のジャズシーンにおけるコルトレーンの影響の大きさがしのばれるわね 」
マスター  「ところで、これもシャツのデザインとして見ると とてもオモシロイですよね 。この“イン’エン’ナウト”も含めた ブルーノートレコードジャケットのうち 10年間で400枚も手掛けたのは、リード・マイルズというハウス・デザイナーでした 」
わたし  「交通標識をさえ思わせる、ユーモラスなレタリングが 斬新極まりないわね 」

■ ブルーノート 4036番
サニー・サイド・アップ Sunny Side Up
ルー・ドナルドソン Lou Donaldson
 
ブルーノートTシャツ Sunnyside Up 4036 Lou Donaldson Sunny Side Up
ビル・ハードマン Bill Hardman (トランペット )
ルー・ドナルドソン Lou Donaldson (アルト・サックス )
ホレス・パーラン Horace Parlan (ピアノ )
レイモン・ジャクソン Laymon Jackson (ベース )
アル・ヘアウッド Al Harewood (ドラムス )
録 音:1960年 2月 5日 ニューヨーク
収録曲:The Truth、Blues for J.P. The Man I Love、It’s You Or No One

サム・ジョーンズ Sam Jones (ベース )ジャクソンと交替
録 音:1960年 2月29日
収録曲:Goose Geese、Politely、Soft As In A Morning Sunrise


わたし  「このグラフィック・デザインも 凄く大胆よね 」
マスター 「黒字に白抜きで 大きく“UP”というのが、シャツの柄としても 実にシンプルでありながら オモシロいです。Tシャツのデザインとして見た時には、この作品辺りが 一番しっくりきてるかも知れませんね 」
わたし  「マスター、レコードの中で おススメの演奏は? 」
マスター 「ズバリ、ガーシュウィン作曲の“ザ・マン・アイ・ラヴ”ですね。もともとルー・ドナルドソンは、有名な1954年のアート・ブレイキーバードランドの夜”で、天才クリフォード・ブラウンと一緒にフロントに立っていたほどのキャリアを持つ名手でした。いつもマイペースのような印象がありますが、燃え上がった時の凄さも格別で、ここではテーマもそこそこに アップ・テンポの流れるような歌心に溢れたアドリブ・フレーズの噴出とプレイヤー同士の応酬、最後にテーマに戻るという習慣さえ無視して 走り去ってゆくような終わり方には 呆気にとられますが、本当に気持ち良いです 」
わたし  「ここでのピアノ奏者は、めずらしく ルーさんの盟友ハーマン・フォスターではないのね 」
マスター 「はい、こちらはホレス・パーランです。実は パーランもまた 幼い頃 小児麻痺(ポリオ )で右手が不自由になってしまった音楽家なんです。そのため 左手がリードする中音域寄り主体のフレーズが 個性的なんですね 」
わたし  「へえー、プレイだけを聴いていると まったく違和感ないわね 」

■ ブルーノート 4157番 
ザ・サイドワインダー The Sidewinder
リー・モーガン Lee Morgan
 

 ブルーノートTシャツ サイドワインダー
リー・モーガン Lee Morgan(トランペット )
ジョー・ヘンダーソン Joe Henderson (テナー・サックス )
バリー・ハリス Barry Harris (ピアノ )
ボブ・クランショー Bob Cranshaw (ベース )
ビリー・ヒギンズ Billy Higgins (ドラムス )
録 音:1963年12月21日 ニューヨーク
収録曲:The Sidewinder、Totem Pole、Gary’s Notebook、Boy What A Night、Hocus-Pocus


マスター 「これは 超有名な一枚。録音された翌年にリリースされるやいなや タイトル曲“サイドワインダー ”のエイト・ビートロック・リズム導入と シンプルでキャッチーなテーマが大受けし、ブルーノート創設以来 初めてビルボード・チャート第25位にランク・イン! という 大ヒットを放った記念碑的な作品でもあります 」
わたし  「リズム・セクションを務めているジャズ・ミュージシャンたちったら 慣れないロックン’ロールを それと知らずにプレイするぎこちなさが 可笑しい。特にピアノのバリー・ハリスったら、意外なことに 名手なのに エイトビートには面食らっているのか、勝手が違って ソロが回ってきても 楽想がまとまらないのか モタレまくって なんか可哀相・・・ 」
マスター 「これは気の毒ですね、もし ハービー・ハンコックあたりが 弾いてたら 全然違っていたでしょうね 」
わたし  「そういえば、わたしが中学生位の頃に 封切られた傑作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーロバート・ゼメキス監督 ) 』の中で、80年代から1955年にタイム・スリップした主人公のギター少年が 30年前のミュージシャン達に 当時まだ存在しない筈のロックン’ロールを演奏させる場面があったわよね、これ、どこか その場面のプレイとも重なるものが - 」
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー 」_チャック・ベリーの従兄弟(笑 )にロックン・ロールを教えるマーティ・マクフライ
マスター 「あー、ありましたね。たしか 『ジョニー・B.グッド 』! いかにもシャッフルっぽいエイト・ビートの不思議な乗りで、ご丁寧にもトップ・シンバルが わざわざスウィンギーなライディングを刻んでいる - という細かさには 最高にリアリティを感じて ぼく 悶絶しちゃいました 」

わたし  「ところでマスター、このT.シャツ いくらで買ったって言ったっけ? 」
マスター 「え? 1,500円 でしたよ 」
わたし  「ほら コレ見て、店内に積んであった 先週の古新聞に 折り込まれてる この広告チラシに - 」
 ユニクロ 27周年 ユニクロ 5月28日 折込広告

マスター 「・・・え? セール特価 1枚 790円だって? やめてくれよー 」
わたし  「あら、マスター悶絶? 感謝祭の期間中に、ユニクロへ走るのね! 」

 ブルーノート Tシャツ エンド 
ユニクロさま、この次は ぜひ コロンビア(CBS )盤のTシャツも お願いします!

この続き、ではまた いつか ・・・

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