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停電の夜 - 「宵闇のセントラル・パーク 」アイヴズ作曲 )

 東京電力の非常( 非情? )措置 - 計画停電に備え、夜 真っ暗になると困るので、
「アナタ、仕事の帰りにヤマダ電機懐中電灯乾電池を買ってきてね」
と、が とても忙しいことを 百も承知で(笑 )彼に頼んでおきました。
 さてと、忘れずに買ってくるかなー。

  「ただいまー 」
わたし 「あ、おかえりなさい ♡ 意外に早かったのね 」
夫  「来期の事業計画も何とか作成し終えて 提出も済ませてきた。これで少しは落ち着くかな。いやー それにしても疲れた、懐中電灯なんて もう家電の小売店には残ってねーよ、どこも売り切れ。やっと三件目のホームセンターで みつけて買ってきたんだよ、ほら 」
わたし 「ちゃんとおぼえてくれてたんだ、ご苦労さまー ・・・って、アレ? この懐中電灯単一電池使用だよ 」
  「え、それが何か 」
わたし 「よく見て買い物しなさいよ。アナタが コレと一緒に買ってきた乾電池単三じゃないの。これじゃ 肝心な時に 灯りつかないし。今晩 もし電気が停まったらどうするのよー ( ) 」
  「ありゃー、しまった・・・ 」
わたし 「ぷんすか。明日 交換して来てよね 」
  「だって乾電池売場にも 単三しか残っていなかったんだよー 」
わたし言い訳にもなってない。お店の人も こんな不注意な客に 一声かけてくれればいいのにー、 “ お客さん お間違えじゃありませんか ”って 」
  「レジ凄い混んでたから、しょうがないだろ。もし停電になっても、ろうそくを使えばどうだ、久しぶりに。新婚の頃 たまに使っただろ 」
わたし 「もー 知らないんだから 」
  「あ、そう言えば ホラ、買い物のついでに 忙中閑有り、オマエの大好きな 雪見だいふくを 買ってきてやったぞー 」
 「雪見だいふく」
 冷たいアイスをふっくら柔らかいおもちで包んだ、もちもち食感が楽しめる 和風アイス( ロッテ )、ふふん コレ 実は “スケルツォ倶楽部 発起人(妻 )大好物

わたし 「(一発で ご機嫌に。 )うわ、うれしい! じゃ、停電になったら 暗闇の中 キャンドル・ライトの下、アイヴズの“宵闇のセントラルパーク”聴きながら、雪見だいふく 食べましょ 食べましょ 」

 宵闇のセントラルパーク(小澤征爾 )D.G. UCCG‐4443 (SHM-CD )
 (左)発起人の所有ディスク、(右)オリジナル・ジャケット UCCG‐4443 (SHM-CD ) 
 アイヴズ : 「宵闇のセントラル・パーク 」 Central Park in the Dark
 小澤征爾(指揮) ボストン交響楽団
 録音:1976年 ボストン
 ドイツ・グラモフォン(ユニバーサル UCCG-9385 )
 併録:アイヴズ 交響曲第4番

 アメリカの作曲家 チャールズ・アイヴズ Charles Ives (1874 – 1954 )による、ひとつの風景と一定の時間の流れとを オーケストラの音で表現した、短いけれど 実に魅力的な作品です。1906年の作曲。
 公園周辺のざわめき、パレードに盛り上がる雑踏、消防車の音など、バラバラに鳴り響いていた街の雑音が徐々に賑やかになり、やがて大きなクライマックスを迎えるや それらが一斉に鳴り止んだ瞬間に気づかされる、静寂の弦セクションの存在 - そのストリングスの空間的な音が象徴する 不思議な夜の闇 - ここには新鮮な感動が待っています。 

わたし 「ろうそくの用意できたよーん ♪ 早く灯り、消えないかなー 」
  「 って それは不謹慎というもの、それにオマエったら 停電中にはCD聴けないだろ? 」
わたし 「あ・・・ 」


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