本記事は、1月 5日「 人気記事ランキング クラシック音楽鑑賞 」で 第1位 となりました。
皆さまのおかげです、これからも 何卒よろしくお願い申し上げます。


スケルツォ倶楽部 のメニュー は こちら ⇒ All Titlelist

スケルツォ倶楽部
新年のご挨拶 「わたしは カモメ」


 2011年が 明けました。
 今年も スケルツォ倶楽部 を よろしくお願い申し上げます。

 昨年 2010年の 印象的だった 良いニュースと言えば、やはり「小惑星探査機“はやぶさ”帰還 」が 真っ先に挙げられますね。
 わたしはカモメ_by Charles M.Schulz 宇宙航空研究開発機構JAXA 宇宙航空研究開発機構JAXA より 
 
 幾多の困難を乗り越えて地球に帰還、その地球の近影を撮影したのを最後に、自分自身は流れ星となって散っていった“はやぶさ”でしたが、地上に落下したカプセル内には採集した微粒子がしっかりと残っていて、それがイトカワ由来の試料であったことまで確認された、という「サンプル・リターン!」ニュース報道にも 感動しましたねー。
 新年の最初に、書斎のCD棚から このニュースにも ふさわしい ディスクを セレクトしました。
 
 まずは、こちらです。 ・・・ 実は ジャケットで 選びました。
 ベートーヴェン第9(ヘレヴェッヘ)HMF
べートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」(ヘレヴェッヘ旧盤)
 瞑想と覚醒の第3楽章アダージョ・モルト・エ・カンタービレ を 特に おススメします。
 フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
 シャンゼリゼ管弦楽団
 シャペ・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ
 メラニー・ディーナー(ソプラノ)
 ペトラ・ラング(メゾ・ソプラノ)
 エンドリク・ヴォットリフ(テノール)
 ディートリヒ・ヘンシェル(バス・バリトン)

 録音:1998年10月
 ハルモニア・ムンディ・フランス = キング・インターナショナル(KKCC-430)

 次は、こちらのディスクです。
 以前にも 妻が 担当するコーナー 「 スティーヴ・ガッドを讃える 」の中で 紹介していた名盤です( 注:この演奏のドラムスは ガッドではありません )。 

リターン・トゥ・フォーエヴァー Return To Forever チック・コリア Chick Corea
 静寂と思索の 「クリスタル・サイレンス Crystal Silence 」を おススメします。
 チック・コリア(キーボード)、スタンリー・クラーク(ベース)、
 ジョー・ファレル(サックス、フルート)、アイアート・モレイラ(ドラムス、パーカッション)、
 フローラ・プリム(ヴォーカル、パーカッション)
 
 ↓ 録音:1972年 ECM( UCCU-9508 )
 Return To Forever(Chick Corea )ECM  
 
 ・・・ そして、次は - 音楽ではありませんが - この カモメのジャケットから 私 “ スケルツォ倶楽部 ”発起人 が連想した、有名な短歌をひとつ ご紹介しましょう。
 それは、明治生まれで 戦前の代表的な歌人 若山牧水が 千葉県南房総の白浜で詠んだと伝えられる、若き日の傑作です。ご存知の方も 多くいらっしゃるでしょう - 。

 「 白鳥(しらとり)は 哀しからずや
   空の青 海のあをにも 染まずただよふ 
                    
                                 若山牧水 (1885-1928 )

 
真っ白いカモメは、飛翔しながら ふと哀しみにとらわれたりは しないのだろうか、
あんなにも青い空からも、こんなにも碧(あお)い海からも、
遠く離れて 染まることもなく、たった独り 空間を漂っていることに - 

                                  ( 意訳 : 山田 誠 )
 
 若山牧水_Wiki  Влади#769;мировна Терешко#769;ва
 写真 (左)若山牧水、(右)ヴァレンティナ・テレシコーヴァ  

 1963年6月、旧ソ連の宇宙船ヴォストーク6号ヴァレンティナ・テレシコーヴァ は、人類最初の女性による単独の宇宙飛行を成功させ、無事帰還しました。
 宇宙へ飛び出してから 最初の無線交信において 彼女が発した不思議な言葉 ― 「ヤー、チャイカ( 私はかもめ )
 それは、ロシアの文豪チェーホフによる戯曲「かもめ」において、人生の挫折を経験しつつも 諦(あきら)めず力強く成長する 登場人物の女性ニーナの よく知られた台詞と同一だったため、わが国では その詩的な通信文に紐付けて語られ、女性宇宙飛行士テレシコーヴァを 一層有名にしました。

 広大な宇宙空間で 地球人の若い女性が たった独り、青い地球を遥か遠く漂っている - という 素晴らしく詩的なイメージから、今 私は 若山牧水による 白鳥(しらとり = カモメを指します )の短歌を 思わず連想したのでした。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
        わたしはカモメ_0003 by Charles M.Schulz
 明けましておめでとうございます、スケルツォ倶楽部 発起人(妻のほう )です。
 ウチのが 上記 得意気に語っている「テレシコーヴァの“かもめ”の話 」ですけど、実は 旧ソ連では 宇宙船を 当時コード・ネームで呼ぶ習慣があって、単に 「1号」、「2号」などと 記号的に呼ぶ代わりに、たとえば「“鷹(ヤーストレプ)”号 」とか「“鷲(オリョール)”号 」などと名付けていただけのことだそうですよ。
 幼稚園バスと同じですね、「うさぎ号」とか「ライオン号」とか(笑)。
 ・・・もとい。「地球は 青かった、神は いなかった」で有名な ガガーリン少佐の場合、「“杉(ケードル)” 」だったそうです。
 ですから テレシコーヴァが乗っていたボストーク6号も、たまたま「“かもめ(チャイカ) 」だったんですって。


発起人(夫)
「え、それじゃ 『ヤー、チャイカ 』っていうのは、『こちら カモメ号、どうぞ 』つー程度の意味だったのか? なーんだ、せっかく ニューイヤーに相応(ふさわ)しく 格好良い話題を見つけたぞと思ったのに。年明け早々から 出鼻くじきやがって、 コンちくわーッ  」

発起人(妻)
「 って 自分が 知ったかぶりするからでしょー。思い込みも 激しいんだから、ホント。大丈夫? こんなですけど・・・(嘲笑)今年も スケルツォ倶楽部 を、 みなさま どうぞ よろしくお願い申し上げまーす 」

                           
 カモメの水兵さん(湘南ライナー) カモメの水兵さん

  コンちくわ とは :「こんチクショー」というキタナイ言葉を 婉曲に言い換えた、私的表現です。

 ↓ 清き一票を
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ
Club Scherzo, since 2010.1.30.

関連記事
スポンサーサイト

コメント

のり2 さま

うわー、お正月 早々に 応援ありがとうございます!
「良いお天気」 - と おっしゃることは、実は のり2さま も
わたしたち同様、関東地方の方? では - と お察しします。
ブログの先輩 のり2さまの 質の高い記事 http://plaza.rakuten.co.jp/noclasica/
- に 負けぬよう、わたしたちも がんばりマス!
今年も どうぞ よろしくお願いいたします。

URL | “スケルツォ倶楽部” 発起人 ID:-

Good afternoon!

こんにちは!。

正月二日もとても良いお天気です。
素敵なお正月をお過ごしください。
いつもありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日の真心応援完了です。♪

URL | のり2 ID:-

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)